国民年金の未納率、令和2年度は22.8％

実際に国民年金が未納となっている人はどれくらいいるのでしょうか。厚生労働省の「令和２年度の国民年金の加入・保険料納付状況について」より確認します。

出所：厚生労働省「令和２年度の国民年金の加入・保険料納付状況について」

上記によると、令和2年度の最終納付率は77.2％。つまり22.8％が未納となっています。

5年間の推移を見ると、年々未納率は下がっていることが分かります。

年齢階級別の最終納付率も確認しましょう。

年齢階級別最終納付率

  • 20～24歳：78.02％
  • 25～29歳：68.59％
  • 30～34歳：71.14％
  • 35～39歳：74.94％
  • 40～44歳：76.20％
  • 45～49歳：77.16％
  • 50～54歳：76.80％
  • 55～59歳：84.12％

年齢が上がるにつれて納付率は高くなるのが分かります。