スイセン

スイセン(Delovely Pics/Shutterstock.com)

日本では古くから親しまれてきたスイセン。花の美しさとともに、寒い中でも前を向くように凛とした花姿がとてもさわやかです。

白や黄色がメインカラーですが、八重咲きや房咲き、ラッパ咲きなど品種もさまざまです。

秋に球根を植え込んでおけば、その冬はもちろん、翌年以降も放置した状態で毎年花を咲かせてくれるのも嬉しいところです。

ポット苗でも販売されているので、手軽に育てることもできます。

※参考価格:300~400円前後(ポット苗)、100円~200円前後(球根、ひとつあたり)

アリッサム

アリッサム(novifoto/Shutterstock.com)

小花がいくつも集まって房状になっているアリッサム。派手さこそありませんが、冬のガーデニングの名脇役として欠かせない花です。

絨毯のように横に広がる性質なので、草も生えなくなった寂しい庭一面に、グランドカバーとして彩りを与えてくれます。

鉢植えにすると下に垂れるように伸びるので、寄せ植えのアクセントにもなります。

※参考価格:200~300円前後(ポット苗)

まとめにかえて

冬のガーデニングでも寒さに強く、球根のように植えっぱなしで毎年咲く花もあれば、あまり手間をかけなくても春先まで次々咲き続ける花もあります。

また、この季節は初心者にとってガーデニングを始める絶好のチャンス。

冬は日焼けの心配もありませんし、害虫も春夏と比べるとだいぶ少なくなっています。ぜひこの冬からガーデニングにチャレンジしてみませんか。

LIMO編集部