秋が深まるにつれ、にぎやかだった庭もだんだん花が少なくなって寂しさが増してきます。冬にガーデニングは無理、春までしばらくお休みにしよう…とあきらめていませんか?

実はこの時期に植えても、寒さに耐えて春までキレイに咲く花もあります。

今回は冬のガーデニングの楽しみ方や育て方のコツ、おすすめ品種を5つご紹介します。

冬のガーデニングを楽しむコツ

寒くなるとどうしても暖かい部屋にこもりっきりになってしまって、庭に出てガーデニングをする気分には、なかなかならないものです。

寒い冬は花も休眠のシーズンで、キレイな花を楽しめないと思っている人もいるかもしれません。

そこで寒くてもガーデニングを楽しむコツをご紹介します。

冬の庭に彩りを添える

寒さに強いジュリアン(Dirk Ott/Shutterstock.com)

春から秋にかけては、さまざまな花が咲き乱れ、庭も彩りにあふれていたことでしょう。

草花は一年草が多いので、晩秋になり開花シーズンが終わると、次々に花が枯れはじめます。庭も急にさみしくなって、気分も少し下がり気味になりがちです。

そこで、この寒い時期こそ鮮やかな色の花を選んで植えてみましょう。カラフルな花の色合いに、きっとお世話も楽しくなるはずです。

寒さに強い花を咲かせる

冬のガーデニングで失敗しないために、寒さに強い花を選ぶことはとても大切です。北風が吹きつける寒さの中でも健気に咲き続ける花は意外とたくさんあります。

寒さに強いキレイな花を5品種ほど、後ほど紹介しますので参考にしてください。

寒さ対策で乗り切る

花は寒さに強くても、人間はやはり寒さに弱いもの。ガーデニングで風邪をひいて体調を崩さないように、庭に出る時はしっかり防寒対策をしましょう。

厚手の服や手袋はもちろん、温かな帽子やマフラーがあると北風もへっちゃらです。ポカポカ陽気のときは、日なたで短い時間でも花を眺めながら温かいお茶を飲むのもいいですね。