老後に必要な貯金額の目安は
40代・50代の貯蓄額を眺めてきましたが、老後に向けていくら貯蓄があれば安心でしょうか。
「公益財団法人 生命保険文化センター」よると、夫婦で最低限の生活をするには月額平均22万1000円、ゆとりのある生活をするには平均36万1000円が必要になります。
老後を65~90歳までの25年間とすると、生活資金は最低限の生活でも6630万円、ゆとりのある生活には1億830万円ですね。ここから老後の収入である、退職金や公的年金等を差し引いたものが、老後に必要な貯金額の目安となります。
ご自身の年金額の見込みは日本年金機構の「ねんきんネット」から確認できます。年金だけでは足りないという方は、「自分で年金をつくる」手段として資産運用をとりいれてみることで必要な額に近づけるかもしれません。
どんな方法があるか、オンラインセミナーなどを活用し、効率よく情報収集してみるのもいいですね。