自分ではなく「お金に」働いてもらう
超低金利時代と言われるいま、銀行などの預貯金でお金を増やしていくことは難しいでしょう。そんな今こそ、「お金に」働いてもらうという発想、つまり「資産運用」の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
資産運用のポイントのひとつとして、「運用期間をできるだけ長くとること」が挙げられます。時間を味方にすることで、リスクが軽減され、リターンが安定してきます。
とはいうものの、「難しそう」「リスクが怖い」といったイメージがあり、なかなか資産運用を始められないという方も多いかもしれませんね。最適な金融商品や運用スタイルは人それぞれです。マネー情報サイトやセミナーなどを活用して、まずは情報収集から始めてみましょう。
自分に合った「お金の増やし方」が見つかる近道になるかもしれません。退職金だけに頼らず、悠々自適な老後生活を迎えるために、「今から」資産運用のはじめの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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参考資料
- 内閣官房「退職手当の支給状況(令和元年度退職者)」
- 厚生労働省「労働力調査(基本集計) 2021年(令和3年)8月分結果」
- 厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況(一時金・年金)の支給実態」
吉田 奈都子