ラディッシュ

ハツカダイコンというだけあって、収穫までがとても早い野菜です。春に外で育てるとアオムシの被害に遭いやすいのですが、室内ならその心配もありません。

ラディッシュは種から育てるのが一般的。直径が10~15センチくらいの鉢なら、等間隔で7~10粒程度の種をまきます。芽が出て本場が4~5枚になったら、土寄せしましょう。

最終的には3~5株になるように間引きます。成長すると赤みを帯びた丸い株が土から見えるようになります。土から見える部分の直径が2~3センチ程度になったら収穫しましょう。

葉の部分も食べることができます。

小ネギ

お味噌汁にも欠かせない小ネギは家庭菜園で簡単に育つ野菜のひとつです。初心者の方に、ぜひおすすめしたい野菜です。

今の時期、ネギは苗でも販売されていて、種からも育てることができます。いちばんカンタンな栽培方法は買ってきたネギの根を切り落として、そのまま植えることです。

根の部分を再生野菜として育てれば、手間がかかりません。通常の培養土なら肥料をあげなくても十分育ちます。

植え付けたら水をたっぷりあげましょう。根と土が密着して枯れにくくなります。

手間をかけなくても育つので、お世話がラクです。料理の出番も多いので役立つこと間違いなしです。

手前がネギ。根を挿しただけだが、既に何回か収穫(LIMO編集部)

まとめにかえて

家庭菜園初心者の方は何を植えたらよいのかわからないことも多いかと思います。今回ご紹介した野菜は比較的カンタンに育てられる野菜ばかりです。

室内菜園のよいところは、何度でもチャレンジできるところ。室内の気温は適度に保たれているので、一年を通して栽培を楽しむことができます。

また、種を買うと1回では到底使い切れない量が入っていますから、何度でも野菜を育てることができます。最近は100均でも培養土を購入できますから、家にあるものを利用しながら、お小遣い程度の費用でチャレンジすることもできます。

気軽に採れたての野菜を堪能できるのは家庭菜園のメリットです。ぜひチャレンジしてみてください!

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LIMO編集部