家庭菜園に挑戦したいけど「広い場所や畑がないからムリ」と、あきらめていませんか?
室内に鉢やプランターを置くスペースがあれば、気軽に始められるのがインドア家庭菜園。畑がなくとも、ある程度の日当たり、ひと鉢でも置けるスペースがあれば始めることができます。インテリアグリーンとして育てる楽しみもありますよ!
本日は自宅で家庭菜園を楽しむ筆者より、室内で家庭菜園を始めるためのポイントや室内で育てられる「おすすめ野菜」をご紹介します。
室内で家庭菜園を始めるためのチェックポイント
室内で家庭菜園を始めるとき、チェックすべきポイントがいくつかあります。インドアグリーンとしても楽しめるので、上手に育てたいものですね。さっそくチェックしていきましょう。
作物ごとの生育適温を調べる
作物にとって、気温は成長するための大切な要素。育てる前に必ず調べておきましょう。場合によっては、発芽しなかったり、うまく育たない可能性があります。
例えば、家庭菜園でも人気のハーブ類。バジルは15度以下になると成長がストップしますし、コリアンダーは25度以上になると発芽しにくくなります。
育てる野菜によって適切な日当たりや温度は変わってきますが、秋野菜の場合は、おおむね5~25度が目安です。野菜がうまく育つための環境を整えてあげるとよいでしょう。
日当たり・風通しを確保する
日当たりは良いに越したことはありませんが、午前か午後のどちらかだけでも半日以上日差しが入れば、葉もの野菜は育てることが可能です。
風通しの良さも重要なポイントです。風通しが悪いと病害虫が発生する原因にもなります。風通しが確保できない場合は、サーキュレーターなどを利用するのも一案です。