ミニニンジン

ミニニンジンも鉢で育てることができます。芽が出るまでが大変ですが、芽が出たあとはスクスクと育ってくれるので、比較的ラクな野菜といえます。

品種にもよりますが、深さのある鉢で育てると、しっかりとしたニンジンが育ちます。

種から育てるのが一般的で、できればスジまきします。未加工の種は、芽が小さく土を持ち上げる力が弱いので、となりの種と支え合うようにして発芽する傾向があります。一方、特殊コーティングが施してあるペレット種子は一粒ずつ等間隔に植えるようにします。

本葉が2、3枚程度になったとき、窮屈そうであれば間引きましょう。間引いた苗にも小さなニンジンが出来ていることが確認できます。土寄せも忘れないようにおこないましょう。

成長に時間はかかりますが、葉がどんどん大きくなれば可食部分も育っています。適宜間引きしながら、2ヶ月程度で収穫しましょう。

プランターで収穫したニンジン(LIMO編集部)

レタスミックス

様々な色や種類のレタスの種が入っているのが「レタスミックス」です。この種を買って育てると、いろいろな葉のレタスが育ちます。カラフルな色合いもステキで、比較的カンタンに育てることができます。

種は土の上に均一にバラまきをします。種まき後は土を薄めにかけて、発芽するまでは乾燥させないようにします。芽が出て大きくなってきたら、適宜間引きます。

間引かないと他の株に栄養が届かず大きくならないので、元気のない株や密集しているところの株から間引いていきます。間引いた葉は、もちろん食べることができます。

大きく育ったものから順次収穫します。室内であれば季節を問わず、気軽に育てられるのがレタスミックスのよいところ。種を何回かに分けて育てることもできますし、上手に育てて長く収穫を楽しむこともできます。