NISAとつみたてNISAの違いとは?どっちがおすすめ?

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一般NISAやつみたてNISAといった税制優遇制度ができたことをきっかけに資産運用に興味をもつ人も増えていますね。

「NISAは非課税」と一度は耳にしたことがある人も多いでしょう。

うまく使いこなすことができればメリットのある制度ですが、「制度=ルールがある」ことは忘れないでおきたいですね。

非課税部分だけが先行し、一般NISAとつみたてNISAの違いがよく分かっていないという人も多いのですが、後から「思っていたのと違った」とならないために、それぞれのルールをよく知っておくことが大切です。

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そこで今回は、NISA制度の違いと選び方について解説します。

一般NISAの特徴と注意点は?

一般NISAは2014年1月に金融庁監督のもとスタートした、少額からの投資を行う方向けの非課税制度です。

日本証券業協会「NISAの口座開設・利用状況調査結果(2021年6月30日現在)について」によると、一般NISAは761万口座が開設されています。

■一般NISAの主な特徴

  • 利用できる方:日本に住む20歳以上の方
  • 非課税投資枠:新規投資額で毎年120万円まで
  • 非課税期間:投資をした年から最長で5年間
  • 非課税対象商品:上場株式、株式投資信託、ETF、REIT等

通常、投資で得た利益に対しては20.315%の税金がかかりますが、一般NISA口座で購入した株式や投資信託等から出た利益は非課税で受けとることができます。

仮に10万円の利益が出た場合、10万円をまるごと受け取れるのは嬉しいメリットですね。

反対に損失が出た状態で売却した場合、NISA口座以外で運用している金融商品との損益通算はできません。

そのため、一般NISAを利用する際は売却のタイミングに注意しましょう。

一般NISAの非課税期間5年が終了するときには「売却」「課税口座に移行」「翌年の非課税投資枠に移す(ロールオーバー)」の3つの選択肢があります。

その時の運用状況や、家計の状況にあわせた方法を選びましょう。

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執筆者
尾崎 絵実

短期大学卒業後、富国生命に入社。その後、大手保険代理店を経て、ファイナンシャルアドバイザー業務に従事。これまでに約1000以上の世帯からお金のご相談を受け、ファイナンシャル・プラニングを実施。常に最新の情報を把握するように努め、保険だけではなく、様々な金融商品を活用した総合的な資産運用を目指す。2020年 MDRT 日本会会員。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。