世界を旅する様子を漫画にしてブログで公開、書籍『つかれたときに読む海外旅日記』などの著作がある、五箇野人さん(@gokayajin)。ツイッターに投稿した漫画『海外ママの日本留学とバイト』が注目されていました。
海外で日本のことを少しでも知ってくれている現地の人に会うと、ほっとした気持ちになりますよね?今回の投稿で描かれたのは、日本に留学、アルバイトをしたことがあるという現地の女性とのほっこりする会話の様子です。
舞台は2018年、スリランカの主要都市コロンボ。バスに乗ったり、歩き回ったりして集落を散策していた五箇野人さんでしたが、その昔日本に留学していたという女性に出会います。
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日本語も織り交ぜてしばらくお話をしていると、どうやらその女性、アルバイトで日本の定食屋さんでアルバイトをしていたことがわかったのですが…?
「何か印象に残っていることありますか?」
「定食の味噌汁のフタ、ズラして出してた」
「え?何で…」
「だってアレ、閉めたら開かなくなる」
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たしかに汁椀のフタって、放っておくと吸い付いて開かなくなることがありますよね。これ、お椀内の温度が下がることで、フタの外側からの圧力が相対的に強くなることで起きる現象なのですが、そんなことをスリランカの学生さんが知る由もありません。
そこで五箇野人さん、お椀を左右からグッと抑え、気密状態を解消するとすぐにフタが開くことを教えてあげたのですが…。
「何それ日本やっば、ヤバ―!!」
日本のお椀が放つ不思議さに、大声で驚いた女性でしたが、いやいや、とはいえお客さんのためにフタをわざわざズラして出していた女性も素敵。その心遣いにほっこりする五箇野人さんなのでした。
とっても素敵な海外での出会い。気持ちが穏やかになった、なんて人も多いのでは?五箇野人さんに当時のお話などを聞いてみました。
ツイ主さんインタビュー
――とってもほっこりするやり取りでした。他にもなにか女性とお話されましたか?
「街が綺麗で24時間やってる店も多いことに驚いたみたいです。『キレイと便利』はキーワードみたいでした。ただやっぱりずっと住むにはスリランカの方が自分に合ってるとはおっしゃってました」。
――たくさんの反響が寄せられています。「お椀の開け方をはじめて知った」という人も多かったですね
「ママの心遣いが嬉しくて共有させて頂きたかったので、できてよかったです。お椀の開け方については、これまで知る機会がなかった方にとって純粋にその機会になれて嬉しいですね。
あとは、自分も日本のことで知らないことは沢山ありますし、日本文化に詳しい海外の方も沢山います。改めて、国籍などで『この人は〇〇だからこう』という先入観を取り払って、出会いを楽しむ旅がしていきたいなと思いました。今後も楽しんで頂けるように旅も漫画も続けていきたいです」。
増田 雄三
