共通していること

まずは共通していることをおさえておきましょう。dカード GOLDも三井住友カード ゴールド(NL)も選べる国際ブランドはVISAとMastercardです。

追加カードはETCカード、家族カードに対応しています。ショッピング保険が両クレカに付帯しており、300万円までの補償がついています。

また、電子マネーは両クレカともiDに対応しています。

年会費の違い

続いては年会費の違いです。dカード GOLDは1万1000円(税込)です。三井住友カード ゴールド(NL)5500円(税込)ですが、2021年9月31日までの申し込みで初年度無料、年間100万円の利用で翌年以降も無料となっています。三井住友カード ゴールド(NL)は条件付きで、年会費が実質無料になるチャンスがあります。

ポイント還元の違い

次は、ポイント還元の違いについてです。dカード GOLDは100円(税込)につき1ポイントたまり、還元率は1%です。ドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金で10%の還元があります。ドコモユーザーにとっては嬉しいメリットです。

三井住友カード ゴールド(NL)は200円(税込)につき1ポイントたまり、還元率は0.5%となっています。コンビニ3社(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドで最大5%還元となっています。条件はVisaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレスを使用することです。コンビニやマクドナルドの利用頻度が高い人にとってはメリットとなるでしょう。

付帯保険の違い

dカード GOLDも三井住友カード ゴールド(NL)も付帯保険がついています。dカード GOLDは海外旅行損害保険が最大1億円、国内旅行損害保険が最大5000万円までであることに対して、三井住友カード ゴールド(NL)は海外旅行損害保険も、国内旅行損害保険も最大2000万円までとなっています。

スマホ決済について

スマホ決済については、dカード GOLDがApple Payに対応、三井住友カード ゴールド(NL)はApple Pay、Google Pay、楽天ペイに対応しています。