「いまから」始める、老後の準備。
現役時代と違って、自由な時間が確保できるであろう定年退職後のセカンドライフ。ゆとりある生活をすごすための対策は、「いまから」必要なのかもしれません。
そこで検討をおすすめしたいことのひとつが、「資産運用」です。
資産運用と聞くと、「元本保証がないし、ちょっと怖い……」と感じる方も多くいらっしゃいます。
その感覚はあながち間違いではありません。むしろ自然な感覚であるともいえるでしょう。
金融商品や資産運用のスタイルには様々なものがあります。また、効率よくお金を育てていくためには、その中からご自身に合うものを見極める目が必要となるでしょう。
だからこそ、ひとりで悩まずに「お金のプロ」への相談を、1つの手段として活用されてみるとよいかもしれません。
オリンピック選手にも負けないような瞬発力(行動力)が、老後の生活を豊かにする一歩になるかもしれませんね。
参考資料
- LIFULL介護「老人ホームの費用相場」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)」
- 金融審議会「市場ワーキング・グループ第21回(厚生労働省提出資料)」
- 総務省統計局「平成 30 年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計結果の概要」
- 佐藤雄基(LIMO)「年金生活中の60代、貯蓄はどれくらいあるか」
- 三輪文(LIMO)「定年前50代、貯蓄は1000万円あれば老後は安心か」
吉田 奈都子