今後も動向に注意
今回の児童手当廃止の法改正が報じられると、SNSなどでは「年収1200万円ももらっているんだから子ども1、2人なら余裕でしょう」、「うちは子ども3人でカツカツ」とコメントする人がいる一方で、「睡眠時間削って頑張って稼いでいるのに自分たちは手当が削られて、ゆるく働いてるような世帯が手当をもらえるのはおかしい」といった声も目立ちました。
今回の特例給付の廃止は、各方面からさまざまな意見が出ています。今後も年収の上限が変わったり、あるいは夫婦どちらかではなく世帯合算が条件となったりする可能性も十分に考えられます。引き続き注目していきましょう。
参考資料
- 内閣府「児童手当制度のご案内」
- 内閣府「子ども・子育て支援法及び児童手当法の一部を改正する法律案の概要」
- 厚生労働省「平成24年児童手当の使途等に係る調査」
- 政府広報オンライン「幼児教育・保育の無償化のこと」
LIMO編集部