つみたてNISA、何があっても続けることが大切!
マーケットはときに、暴落することがあります。
2018年につみたてNISAをスタートし、コツコツ投資してきた人の多くは、2020年に「コロナショック」を経験しました。
コロナショックにより、株価は暴落。大きく値下がりした投資信託に「ショック」を受けた方もいらっしゃったと思います。
このとき、焦って売って、投資をやめてしまった人は、残念ながら損をしてしまいました。しかし、現時点での株価は、コロナショックのときよりも大きく値上がりしています。
暴落に動じることなく、淡々とドルコスト平均法の効果を活用しながら積立投資を続けている人は、利益を得られていることでしょう。
今回ご紹介した通り、つみたてNISAにもデメリットはありますが、いずれも大きなデメリットではありません。
むしろ、つみたてNISAには、そうした暴落があっても、長期にわたって非課税の恩恵を受けながら、資産を堅実に築くことのできる大きなメリットがあります。
このせっかくのメリットを生かすためにも、少額からでも「つみたてNISA」をスタートして、できるだけ長く続けていきましょう。
頼藤 太希