老後資金の収入源。理想は「3つをバランスよく」
老後資金は、おもに「年金を受給する」「定年退職後も働き収入を得る」「老後をむかえるまでに投資などで資産形成しておく」といった3つの収入源に分けられます。
理想をいえば、どれか1つの方法に頼るのではなく、3つの方法のバランスが保たれている状態をつくっておくと、いざ老後をむかえたときの選択肢が広がります。
年金制度は今後もかわっていく可能性があり、定年後に仕事を続けられるかは健康面・勤め先の規定などにより、希望通りにはいかないこともあります。
そんなときでも慌てないように、いまから老後に向けた資産形成をしておくといずれ訪れる老後生活にもポジティブになれるかもしれませんね。
参考資料
- 日本年金機構「繰上げ請求の注意点」
- 日本年金機構「60歳台前半(60歳から65歳未満)の在職老齢年金の計算方法」
- 内閣府「老後の生活設計と公的年金に関する世論調査」
- 鶴田綾(LIMO)「みんなが気になる『年金の繰上げ受給』得か損か」
尾崎 絵実