国家公務員の退職金、民間企業より多いか

国家公務員の場合、自己都合退職を除けば、2000万円以上の退職金が支給されていることがわかりました。

本文には掲載していませんが定年退職者【行政職俸給表(一)適用者】のうち、2000万円以上支給される割合は約85%となっています。

民間企業の退職金額は学歴や勤続年数によって、かなりのバラつきが生じており、学歴によっては定年まで勤めても2000万円に届かないケースがありました。

以上を考えると、国家公務員はやはり民間企業より多く支給されていると言えそうです。

ただし、公務員の退職金は民間企業の退職金と極端に乖離しないよう、5年ごとに官民均衡の措置が図られています。ですから、大きな乖離が生じるとは考えにくいのも確かです。

退職金は老後の生活費にもなる大切なお金です。

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参考資料