「子どもの基礎学力を把握していない」日本の親。教育は本人任せ、塾任せ 2021.02.26 10:00 公開 執筆者中山 まち子 子どもの教育に関わる日本の保護者の意識はどのようなものなのでしょうか。株式会社スプリックスが運営するスプリックス基礎学力研究所の「 世界11ヵ国の子ども・保護者を対象 行ったアンケート結果」から、日本と世界各国の保護者の意識の相違を考えていきます。 記事の続きを読む 1/3 出所:世界11ヵ国の子ども・保護者を対象に行った「意識調査」と「学力調査」(スプリックス基礎学力研究所) 画像と一緒に記事を読む 関連記事 塾で見た学力格差のリアル。経済力だけが理由じゃない! 最近は学力格差の話題がマスコミやネットで取り上げられることが少なくありません。筆者も、自分が塾講師として働いていた約10年前と現在ではどのくらい格差が広がっているのか、自分の子供を通してずっと考えています。確かに格差は確実に広がっており、親の学歴がそのまま子供世代に受け継がれ、負のスパイラルに陥っている感は否めません。 「その中学受験、アクセサリー感覚?」塾の先生の言葉にドキリ。ママたちの本音は 都市部を中心に、増加傾向にある私立中学への受験者数。偏差値の高さだけではなく、公立に比べ手厚いケアなどが近年注目を集め、希望者が増えている要因となっているようです。特に今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、急な休校措置があったことで「安心した学習環境を子どもの与えてあげたい」と考えた方も多かったのではないでしょうか。ただ、この中学受験「親の出番が多い」といわれることも多いため、気が付くと本来と趣旨が変わってしまっていたなんてことも。一体どういうことなのでしょうか。 小6は小4の2倍!?世帯年収1000万円以上の中学受験「補助学習費」はいくら? 子どもの教育には多くのお金がかかります。文部科学省調べの「平成30年度子供の学習費調査」によると、全国の私立小学校における一人当たり年間学習費総額の平均は、159万8,691円でした。学習費には、学校教育費や学校給食費、学校外活動費が含まれています。しかし、教育にかかる費用として、学習塾や家庭学習などにかかる補助学習費の存在を忘れてはいけません。とりわけ、中学受験をする小学生をもつ家庭には大きな負担がかかっているようです。そこで、今回は株式会社ファルボ調べ「《前編》世帯年収1,000万円以上 世帯年収別 中学受験にかかる『補助学費』実態調査」を参考にし、世帯年収1,000万円以上家庭に焦点をあてた中学受験補助学習費について紐解いてみましょう。 「進学できなくなりました。就職します」ある高校3年生の言葉に考える、貯蓄がないということ 公務員の退職金。2000万円以上もらっている人は何割か LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL