年金暮らしの70代「貯金ゼロ」も。老後格差が生まれる理由とは

Aleksei Morozov/iStock

いつの時代も老後に対する不安は尽きないものです。

近年は働き方の多様化により、定年が延長されたり、それに伴う年金制度の改定など、老後にまつわる話題は事欠きません。

定年以降の人は、現在進行中で年金生活を送っているだけに、このような話題を真剣に受けとめている人も多いかもしれませんね。

私はこれまで資産形成のアドバイザーとして、多くのお客様のファイナンシャル・プランニングを担当させて頂きました。

そこで本日は70代の貯金事情に注目して、老後の格差が生まれる理由を見ていきたいと思います。

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年金生活を送る70代、貯金額はいくらか

それでは、年金生活中の70代の貯金額を見ていきましょう。

金融広報中央委員会が実地した「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和元年調査結果」を下記にまとめています。

70歳以上の金融資産保有額(金融資産保有世帯)

  • 平均値:1978万円
  • 中央値:1100万円

平均値は極端に金融資産の大きい人も含まれていますので、実際には中央値の金額を目安にされるといいかと思います。

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執筆者
  • 鶴田 綾
  • ファイナンシャルアドバイザー

福岡女学院大学卒。卒業後まもなく渡米、1年の留学生活の後、日本郵便株式会社にてリテール営業に従事。特に生命保険の販売では商品分析を得意とし、豊富な商品知識を持つ。お金の悩みに徹底的に寄り添う姿勢で顧客からの信頼も厚い。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。