テレワークで夫の勝手さに愛想が尽き離婚を決意

IT企業で働く30代のBさんは、テレワークになりコロナ離婚を決意したうちの一人。「夫があんなに勝手な人だと思わなかった」と離婚を決意したのだそう。

「私も夫もお互いにテレワーク。子どもも保育園に行けず、家族でずっと家にこもっていたからストレスが溜まるのもわかる。でも私も仕事があるのに、朝食、昼食、夕食ぜんぶ私が作って、洗濯もして、子どもの相手もして、ごみも捨てて、買い物もして、お風呂を沸かして…となると、かなりの負担になる」と語ります。

「夫は仕事だけをして、ごはんが出てくるのが当然、洗濯されているのが当然、と思っている。何度それを言って頼んでも改善が見られず、離婚を決意した」とのこと。

Bさんは、自分自身の収入だけでも子どもと2人で十分に暮らしていけると思ったことが離婚を決意した決め手だったのだそう。「むしろ夫がいる分だけ家事も負担がふえて精神的なストレスも強まっていた。子どもは私に癒しをくれるけれど、夫は負担とストレスをふやすだけの存在だと気づいた」と話します。

現在は水面下で、離婚後の住まい探しや自分の両親への説明、夫の両親への説明のために日記をつけるなど離婚に向けた準備をしているのだとか。「離婚後もいち早く子どもとの生活を安定させるために、いろんな手を打っておきたい」と話してくれました。