まとめにかえて
日本で運用を行う場合、証券会社に口座を開設して、取引を始めるのが一般的です。
投資先進国と言われるアメリカやイギリスでは、中立的な立場から投資の助言をしてくれるIFAと言う独立系金融アドバイザーがいます。
何でも相談できるIFAがいれば安心なのですが、残念ながら、日本ではIFAの存在が十分に知られていません。
そのため、リスクの高い商品を選んでしまったり、運用方法を正しく理解していないがために、悪いタイミングで売却してしまったり。自分自身で判断すると、専門家からすると、正しくない選択をしてしまうこともあります。
初心者の人にとっては、自分自身で投資信託を選ぶより、専門家のアドバイスを受けた方が、より安心して運用を始めることができます。
ぜひ、この機会にIFAに相談してみるのは如何でしょうか。
参考資料
- 国税庁 令和元年分「民間給与実態統計調査」
- 総務省「家計調査/貯蓄・負債編 二人以上の世帯/2020年4~6月期」表番号8-2
- 谷口 裕梨「厚生年金を月30万円以上もらえるのは何割か」(LIMO)
- 三輪文「30代と40代の貯金の目安はいくら?理想の老後にいくら必要か」(マネイロ「資産運用はじめてガイド」)
佐藤 雄基