金融機関の窓口は「五十日(ごとおび)」が忙しいと言います。
五十日とは、毎月5の倍数に該当する日のことで、企業が決済日や給料日に指定していることが多く、信用金庫に勤務していた時は、五十日は金庫内やATMの現金がなくならないように、現金の量を調整していたものでした。しかし、住宅街の支店になると、特に偶数月の15日が混雑するというケースがあります。これは、偶数月の15日が年金の支給日だからです。2ヶ月に一度の年金支給日。通帳と印鑑を持って来店される人々の笑顔を見ながら、年金生活に憧れを抱いたものでした。このように私は大学卒業後、信用金庫での勤務経験があり、FPの資格を持つファイナンシャルアドバイザーとして、多くの方のファイナンシャルプラニングに関わってきました。そこで今回は、みんなの憧れの年金生活の実態、現在の年金の支給実態について見ていきたいと思います。