老後資金のために、みんながひと月に確保している金額はどのくらい?

昨年、いわゆる「老後2000万円問題」が話題になって1年以上が経ちます。それをきっかけに、夫婦で将来のお金について話をするようになった方もいると思いますが、世間一般ではどのくらいの金額を老後資金として準備しているのか、気になりますよね。

独立系投信投資顧問会社のスパークス・アセット・マネジメントはこの10月、全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女1,000人を対象に「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020」を実施。その中の「夫婦の老後資金」に関する調査結果について紹介します。

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夫婦の老後資金を毎月確保している人は?

まず、全回答者を対象に「夫婦の老後資金を毎月確保できているか」と質問したところ、確保できていると答えた人の割合は 74.1%。20代~60代までの世代において、10人中7人が老後資金の準備を行っていることになります(図表1参照)。

昨年の調査結果と比較すると、50代を除く全世代で「確保できている」人の割合が上昇しており、40代においては昨年から7%も上昇しています。

図表1:夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている人の割合

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出所:スパークス・アセット・マネジメント株式会社調べ

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執筆者
  • 中野 令子
  • ファイナンシャルプランナー/コラムニスト

1級ファイナンシャル・プランニング技能士。大手証券会社で約17年勤務。個人と法人向けに金融商品の販売に従事。現在は家業を手伝うかたわら、資産運用や保険のコンサルを行う。毎日の生活の中にあるお金をテーマに「くらしとお金の経済メディア LIMO」に執筆するほか、「女性の老後のためのメディア ミュゲ」の監修者として活動中。難しくて敬遠しがちな金融のしくみについて、わかりやすく説明。プライベートでは2児の母として、奮闘する毎日。