世代別「住宅ローンはいくら、残ってる?」

つぎに、総務省統計局の「家計調査(貯蓄・負債編)二人以上世帯(2019年)」をもとに、「住宅・土地のための負債」の現在高を年代別にみていきます。

世帯主の年齢階級別「住宅・土地のための負債」の1世帯当たり現在高

  • 29歳以下・・・815万円
  • 30~39歳・・・1,337万円
  • 40~49歳・・・1,052万円
  • 50~59歳・・・578万円
  • 60~69歳・・・190万円
  • 70歳以上・・・51万円

「住宅・土地のための負債」は30代で急激に増え、年代が上がるにつれて減っていくことがわかります。20代後半~30代前半でマイホームを購入して住宅ローンを契約する人が多いのでしょう。

住宅ローンは頭金なしでも組めますが、頭金があれば金融機関からの借入額を抑えられるので毎月の返済が楽になります。20代になって自分で稼げるようになったら、、住宅ローンの頭金が用意できるよう、コツコツ貯蓄を始めていくことをおすすめします。