「専業主婦になるなら、夫の年収はいくら必要?」3つの年収ゾーンの実態とは

「専業主婦」VS「兼業主婦」――ある掲示板に書き込まれた、「専業主婦になるなら、夫の年収はいくら必要ですか?」という質問。リアルな疑問ながら、なかなかママ友や友人とも話しづらいお金の話題に、実際に専業主婦でいるための年収はいくらなのかと、ネットだからこそ気兼ねなくできる議論が起こりました。

昭和時代から培われてきた専業主婦=勝ち組?という一般的な印象ですが、もはや令和となった今、本当のところはどうなのでしょうか?

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居住地や子どもの有無、年収に応じて予想される暮らしや貯蓄を、国税庁等の公式発表データを使いながら調査してみました。

ちょっと厳しいかもしれない?年収~約400万円

国税庁が令和2年9月に発表した「令和元年分民間給与実態統計調査結果について」によると、令和元年分の平均年収は一人当たり436万円、賞与を除いた給料手当は366万円。単純計算で12分割した場合、1ヵ月の額面は約30.5万円です。
総務省が令 和2 年 10 月9 日に発表した「家計調査報告-2020年(令和2年)8月分-」に記載の、「1世帯当たりの消費支出(二人以上の世帯)」が276,360円というデータを合わせて考えると、居住地やそれに準ずる住居費の差に関係なく、二人以上の世帯にとっての年収400万円は大変厳しい金額といえるでしょう。

額面年収から保険料等控除後の手取り金額では、日本での平均的な支出・生活レベルを工面するのも工夫が必要かもしれません。専業主婦(夫)になり夫婦二人の暮らしをやりくりするのは可能かもしれないものの、子どもを持ちそれにかかる金額も増えていった場合も考慮すると、新たな収入源を探す道もありそうです。

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都内に暮らす、元戦略コンサルの1児の母。明るいワーママライフを目指して日夜奮闘中。