「結婚する男性に年収500万円希望」は現実的? 県庁所在地別の収入を見てみる

多くの婚活女性が求めている「年収500万円」を12カ月で割ると、単純計算で1カ月あたりの収入は約42万円になりますが、「都道府県庁所在地別 1か月間の世帯主収入」の図表を見ると42万円を上回っているところはそう多くないことがわかります。

婚活中の方が、自分が住む地域以外で結婚相手を探しているケースは少ないでしょう。となると、自分の住む地域のお金事情を加味して婚活をするという視点も大切かもしれませんね。

おわりに

お金はないよりあったほうがよいですし、特に女性は出産や育児で働けない期間が出てくる可能性もあるので、相手にそれなりの収入を求めがちなのかもしれません。

しかし、年収500万円というのは地域によってハードルの高さが違うようですし、そのなかで恋愛も結婚もしていない人、婚活している人の割合はさらに減ってくるでしょう。自分の居住地の事情に合わせながら「2人で年収500万円を目指す」「年齢は問わない」など、少し相手に求める条件を見直してみるとよいかもしれませんね。

【参考資料】
お見合い件数 過去最高の4万件超。コロナ前と比較し、婚活をスタートされる方が増加」(株式会社IBJ)
婚活実態調査2020」(リクルートブライダル総研)
令和元年分民間給与実態統計調査結果について」(国税庁)
少子化社会対策に関する意識調査 4.調査結果(詳細)」(内閣府)
2019年度 家計調査」(総務省統計局)

吉田 貴絵

参考記事

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執筆者

約10年間セラピストとして活動後、IT企業にてチームリーダーや総務、人事等を経験して独立。現在はライター/コラムニストとして、お金に関する記事を中心に、求人関連、医療関連等、多ジャンルの記事を執筆している。難しいお金の話をわかりやすく伝えることを心がけつつ、「くらしとお金の経済メディア LIMO」など複数のメディアに寄稿中。