複数回にわたる商談は行わない

カー雑誌などでは、高額値引きを引き出すためにわざと「複数回商談をするべし!」などと書いてある場合がありますが、こんなことは実際はあまりありません。

時間の無駄にもなりますし、何より感染リスクが高くなっていきます。販売店サイドも長期戦に持ち込むことを嫌いますので、多くても2回程度にとどめておきたいものです。まさに「時は金なり」です。

「すぐに買わないけど・・・」は厳禁

ディーラーに行ったら買うまで帰らせてくれないんじゃないか…、とビクビクしてしまうこともきっとあるでしょう。買う意思を示したら、その場で決めなければならない恐怖心から「まだまだ買う予定はないんだけど…」や「すぐに決めるつもりはない」と言ってしまうこともしばしば見受けられます。

この場合、ディーラーの営業サイドからすると「本気で商談しなくてもいいや」という心理が働く事があります。その場(もしくは短期間)で注文をもらえるのであれば、値引き交渉も本腰を入れてくるでしょう。注文が欲しいディーラーサイドと安く買いたい消費者サイドの利害が合致すれば、値引き交渉も短時間化することができます。