「もしも」の時に備える

夫婦がそろって年金をもらえる年齢まで元気で過ごせるのが理想でしょう。家計を支えていた人が亡くなるとたちまち生活が厳しくなるおそれがあります。ケガや病気をすることで働けなくなる可能性も想定しておく必要があるでしょう。

将来もらえるはずの年金が減り、ライフプランの見直しが必要になることも考えられます。「パートナーの死亡を前提とした話なんて…」と思う人もいるかもしれませんが、しっかり情報を集めて夫婦間で共有しておくことが大切です。現役時代にできるだけ貯蓄をしておくなど、万が一に備えておきたいものですね。

【参考】
(※)「令和2年4月分からの年金額等について」日本年金機構
平成30年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」厚生労働省
遺族基礎年金(受給要件・支給開始時期・計算方法)」日本年金機構

LIMO編集部