日清食品HDは2020年1月に8,000円を前後していた株価が8月には10,000円オーバーとなり、東洋水産は2020年1月には4,500円近辺だった株価が8月には6,000円を超えるまで上昇しました。
食品株は値動きが少ないことで知られていますが、両社の株価は第1四半期の大幅な利益拡大をバネに上昇しています。
おわりに
フリーライターの筆者はコロナ禍以前から在宅勤務でしたが、それでも2月以降は外出の機会が減りました。そして、昼食に袋ラーメン「チャルメラ」を多く食べた結果、抽選で猫型プラレールが当選するという思わぬプレゼントを手にすることになりました。
テレワークの定着や拡大が見込まれる中、日清食品HD、東洋水産そしてマルタイは事業規模が一段上がることになるのでしょうか。今後の業績の行方と株価動向が注目されます。
【参考資料】
日清食品ホールディングス 2021年3月期 第1四半期決算短信〔IFIRS〕(連結)
日清食品ホールディングス 2021年3月期 第1四半期決算報告
東洋水産 2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
東洋水産 2021年3月期 第1四半期決算参考資料
マルタイ 2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
石井 僚一