文鳥を飼い始めてから、わが家のティッシュ消費量は以前の3倍くらいになったように感じます。習性である以上、仕方のないことではありますが、地味にイタい出費のひとつになっています。
犬や猫のお世話でもいろいろな消耗品が必要になりますが、鳥の飼育においても同じことが言えます。「こんな小さな子でも、やっぱり生活のために消費するものが結構あるのね」とあらためて感じさせられました。
【水道光熱費】ちょっとずつだけど…年額で見たら恐ろしいかも
文鳥はきれい好きで、自分のからだを清潔に保つために1日に何回か水浴びをします。飼育書にも「健康な個体は毎日1回水浴びを」と書かれているくらいで、わが家でもお風呂(水を入れた小鉢サイズの器)を常にケージ内にセットしています。
人間のように浴槽に何リットルも溜めて…ということはありませんが、毎日のことなので、長い目で見ればかなりの量。わが家では朝と晩、日に2回のケージ掃除のたびに約200mLをお風呂の水として取り換えるため、1日400mL使っていることになります。これが1週間だと2.8L、30日間では12L必要な計算になります。
また、ケージが汚れたままだと病気になるおそれがあるので、常に清潔に保たなければいけません。月1回程度はケージ全体を丸洗いして熱湯消毒を行うのですが、このときにも水道代とガス代がかかっています。