【服飾費】「お世話するときに着られる服」が買う基準に…
文鳥は好奇心旺盛。何かを確認したいときはくちばしでつついて確かめようとします。服に飾りとしてついている小さいビーズやボタンなどが気になり、つついていた末に誤って食べてしまう場合があるので要注意です。
お世話するとき、手に乗せて遊ぶときなど、誤飲することのないよう飾りのついた服を買うのを避けているうちに、いつの間にかシンプルな服ばかりになっていた…という飼い主さんもいるくらいです。
また、文鳥は派手な色や柄が苦手と言われています。わが家の文鳥も赤色や濃い青色などが苦手で、そんな色の服装で近づくと威嚇したり飛んで逃げていこうとします。
苦手な色には個体差があるようですが、飼い主の好みの色と文鳥の苦手な色が一致してしまったときは悲惨です…。文鳥のお世話に支障をきたす場合には、違う服を新たに購入することも視野に入れる必要があるかもしれません。
まとめ
文鳥は犬や猫のように体が大きいわけではありませんが、犬や猫を飼うときと同じくらい、あるいは体が小さいがゆえに、それ以上に費用がかかっているという印象があります。エサ代や動物病院の受診費用などはイメージしやすい部分ですが、見えない部分の費用が意外とかさむ場合もあります。
今後、文鳥をお迎えしようと考えている人は、飼育について学んだうえで、こういったコストについてもきちんと考え、本当に飼えるのかどうかをしっかり検討するようにしてくださいね。
岩田 結