節約や貯蓄の王道ともいえるのが「家計簿をつける」こと。家計簿つけが日課…という人も少なくないはず。しかし気をつけないと、家計簿をつけることが逆効果になってしまう人もいるようです。

今回は、家計簿をつけることで、家計がまさかの赤字になってしまった…というエピソードをご紹介しましょう。

ギリギリ生活改善のため「家計簿」にトライ

「私には家計簿は向いていませんでした…」そう言って肩を落とすのは主婦のAさん。Aさん一家の家計管理はAさんの担当。

Aさんは、夫の毎月の給料を固定費・光熱費・食費…と支出項目ごとに予算分けして、その予算の範囲で生活するようにしていたそうです。

「毎月赤字にはならなくとも、生活はギリギリ。でも、なんとか節約すれば生活できるのと、まだ子供が小さいので、今のところは一馬力でやりくりを頑張ろうと思っています」