「面倒くさいけれど家計簿をつけなければいけない」という義務感で、イヤイヤ家計簿をつけていた人は、ちょっとしたことで挫折してしまいがち。そして、家計簿つけに失敗すると…

「私は家計簿もつけられない、お金の管理ができないダメな人間なんだ…」

と自己嫌悪に陥ってしまうようです。

しかし、人間だれしも向き不向きがあるもの。家計簿は家計管理のひとつの方法でしかないのですから、自分に合った家計管理の方法を見つけられるのなら、何も家計簿に固執する必要はないのです。

まとめ

家計簿に悪戦苦闘した挙句に挫折して、「自分は家計簿もつけられないんだ」と自己嫌悪に陥る…。これでは、家計簿が節約や貯蓄の味方になるどころか、百害あって一利なし。

確かに家計簿は家計管理の基本、王道ではありますが「絶対にしなくてはならない」ことではないのです。自分なりの方法で家計の流れを把握して、貯蓄ができているのならそれでOK!

くれぐれも「家計簿神話」にまどわされないようにしましょう。

大中 千景