「結局家計簿って、無駄な出費はなかったか、他に節約できるところがないか…と見返すためにつけるんですよね。私みたいに、“ただ家計簿をつけただけで節約している気になる”タイプには、向いてなかったようです」
Aさんは、今では元の「予算分け管理」に戻してコツコツと貯金を頑張っているそうです。
他にもある…家計簿の失敗パターン
意外と「家計簿つけに挫折した」「家計簿でかえって家計管理がうまくいかなくなった」という人は多いようです。例えば…
- お財布の中の残金と家計簿で計算した残額が合わないことがストレスになり、早々にギブアップ。
- 最初はきっちりとつけていたけれど、だんだんと数日に1回まとめてつけるように。結局「後で家計簿につけよう」と、とっておいたレシートばかりが増えて…。
- スマホの家計簿アプリを使っていたけれど、機種変更の際にバックアップを忘れてしまい…もう一度つけよう、という心が折れた。
- ただ家計簿に記入していただけなので、何の節約効果も意識も生まれなかった。
──などなど。