「実母と一緒に展示会へ行ったのですが、私が候補としていたランドセルはどれも母にはお高く見えたよう。私が子どものころは3万円くらいのランドセルが主流だったという話も聞き、狙っていた8万円のランドセルをおねだりすることは、とてもできませんでした」(36歳/公務員)

おねだりしやすい実の両親であっても、時代とともに変化したランドセルの相場に驚かれてしまうと、おねだりもしづらくなりますね。自分が欲しいランドセルと、おねだりできそうなランドセル。その両方の条件をクリアする選び方をしなければならない…何ともややこしいものです。

まとめ

子どものランドセル選びにいろいろな悩みを抱えるママたち。悩んで購入のタイミングが先延ばしになっているうちに、選択肢が狭まっていく…そんな事態は避けたいものです。

選ぶうえで重視したいポイントや優先順位を書き出してみるだけでも、少し頭が整理されて悩みの解決につながることもあるでしょう。

子どもの人生でたぶん一度しかない「ランドセル選び」。入学を控えた子どもにとって良い思い出になるようなイベントとして、親子で楽しむ方法を探ってみてはいかがでしょうか。

富良野 なつき