まとめ
公益財団法人生命保険文化センターの「令和元年(2019年)度 生活保障に関する調査」によると、夫婦2人の「最低日常生活費」の平均額は22万1000円、「ゆとりある老後の生活費」の平均額は36万1000円となっています。
冒頭の平均年金月額と比較すると、夫婦で平均的な年金を受給できていても、この金額をまかなうことが簡単ではないことがわかります。このうえ『無年金』や『低年金』といった状態になることはできるだけ避けたいところです。
【参考】
「厚生年金保険・国民年金事業年報」厚生労働省
(※1)「国民年金保険料」 日本年金機構
(※2)「厚生年金保険の保険料」 日本年金機構
(※3)「合算対象期間」日本年金機構
(※4)「厚生年金(第1号)」企業年金連合会
(※5)「3号不整合記録問題とは何ですか。」日本年金機構
(※6)「知っておきたい「年金」の手続」政府広報オンライン
(※7)「国民年金保険料の追納制度」日本年金機構
「令和元年度 生活保障に関する調査」公益財団法人生命保険文化センター
LIMO編集部