コロナ禍でパワハラ悪化!?「パワハラ防止」の義務化がスタートしたが、その実態は…

データで見るパワハラの現状

約4割の人が「ハラスメント経験あり」

では、ここで日本労働組合総連合会(連合)が2019年5月に発表した、「仕事の世界におけるハラスメントに関する実態調査2019」(※2)の調査結果を見てみましょう。

職場でハラスメントを受けたことがありますか?

  • 受けたことがある…37.5%
  • 受けたことはない…62.5%

受けたことがあるハラスメント(複数回答方式)(①~⑥がパワハラに該当)

①暴行・傷害などの身体的な攻撃(10.7%)
②棄損・侮辱・ひどい暴言などの精神的な攻撃(41.1%)
③隔離・仲間外し・無視などの人間関係からの切り離し(21.3%)
④業務上明らかに 不要なことや遂行不可能 なことの強制、仕事の妨害などの過大な要求(25.9%)
⑤業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないことなどの過小な要求(18.1%)
⑥私的なことに 過度に立ち入ることなどの個の侵害(22.7%)
⑦セクシュアル・ハラスメント(26.7%)
⑧その他ハラスメント(42.9%)

行為者ごとのハラスメントをまとめた結果によれば、行為者が「上司」であるケースは589件と最も多く、このうちパワハラ(①~⑥の合計)が68.3%を占めています。なお、上司から受けた人のハラスメントで最も多かったのは、②の「棄損・侮辱・ひどい暴言などの精神的な攻撃」でした。

多くの人が、ハラスメントの中でも上司によるパワハラに悩まされているということがうかがえます。

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