「夏ボーナス」を貯金にまわしたい人も約6割
ボーナスは貯金する、という人は例年多く見受けられますが、その流れは今年も変わらないようです。
共通ポイントサービス「Ponta」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングが2020年5月に会員3,000名を対象に行った「第41回 Ponta消費意識調査」によると、「夏のボーナスの使い道」は7年連続で「貯金・預金」がトップ。「ボーナスの半分以上を貯金・預金したい」人は6割おり、またこの時点で「支給されない・分からない」と答えた人も5割にのぼりました。一方で、節約志向に関しては減少傾向となり、その理由として「節約にまわす余裕がないため」という回答が18.4%ありました。
「毎年たくさんもらっているわけではないのですが、今年はとくに少ないので貯金ですね。コロナの影響がいつまで続くかも分からないので」(Yさん・35歳)
緊急事態宣言が解除されてからも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者は増え続けています。今後まだどうなるか分からないという不安の声も大きいようです。