共通の友人たちと遊ぶ費用は「家計」扱い
夫婦共通、または家族ぐるみで仲良くしている友人たちとの集まりに、家族で出かけることもありますよね。一緒に食事をしたり遊んだりするときは、家からの支出=「レジャー費」や「外食費」でまかなうのが我が家のルールです。
しかし同時に、「家族で出かけるなら、家計から。個人で出かけるなら、おこづかいから」もルールに定めています。例えば家族ぐるみで付き合っている友人でも、夫同士で誘い合って遊びに行く場合は夫個人の出費となり、家計には響きません。逆もしかりで、筆者が単独で遊びに行くときは、おこづかいからの出費となります。
楽しく遊んで気分良く帰ってきてからお金の話をすると、一気に現実に引き戻されてしまいますよね。せっかくの楽しい気持ちを台無しにしないためにも、事前に明確なルールをつくっておくことをおすすめします。
「ゲーム代はコミュニケーション費」が我が家流
インドア派の我が家で、夫婦共通の趣味はゲームです。お風呂に入った後、子どもが寝静まるのを待って、夫婦ふたりで夜な夜なゲームをしていることもあります。
一見、ただゲームをしているだけに見えるかもしれませんが、実は夫婦間の大切なコミュニケーションタイムでもあるのです。ゲームをしながら今日あったことを報告したり、子どもの様子を話したり…たまに晩酌しながらゲームをしていることもあります。
そのため、コミュニケーションの時間に必要なゲームソフト代は、家庭の支出としてカウントされます。
もちろん、欲しいソフトを意のままに買っていたら家計が破綻してしまうため、「年間予算を決める」「欲しいソフトはよく吟味する」「夫婦、もしくは家族でできるゲームかどうかをチェックする」などの要素も加味して、購入するものを厳選しています。