毎月の支出の中には、「仕事上必要な飲み会」「夫婦共通の友人との食事」「夫婦共通の趣味」など、おこづかいから出すべきか、家計から出すべきか、境目が微妙なラインのものがありますよね。
こういった費用について、仕分けの基準をルール化してスッキリさせたいと思ってはいるけれど、どう仕分けるのが適切か、判断に悩んでいる人も多いことと思います。
今回は、我が家がどのように仕分けしているのかという実際のルールを例に、仕分けの考え方を見ていきましょう!
ケンカの末に…仕分けルールをつくろうと決心
我が家では、妻である筆者が家計管理を担当しています。夫はサラリーマンのため毎月の給料はほぼ一定。一方、筆者はフリーランスで仕事をしており、収入は月ごとに変動します。それぞれの収入を合わせた共有のお財布から食費や子どもの学費、雑費などを出し、毎月の生活費をまかなっている状況です。結婚当初からこの方法でやりくりしています。
夫と筆者、個人のお財布に入るのは、月々の予算として決めているおこづかい額のみです。基本的には予算内でやりくりし、飲み会費用などは個人の財布から出すルール。ただし、金額が大きい出費に関しては都度相談して、必要であれば生活費や雑費でまかなう場合もあります。