部下たちのストレス「テレハラ実例」

では、在宅勤務中の部下たちから挙がったテレワーク・ハラスメント、略して「テレハラ」の一部をご紹介しましょう。

「Zoom常時接続」これって監視されてる?

テレワーク時間中、Zoomの常時接続をルールとした企業があります。「気軽に声を掛けられる」「皆がきちんと仕事をしている様子が把握できる」という一見まっとうな理由。ここで上司や企業側の問題は解決できるのかもしれません。

でも、社員の側には「それほど信用がないのか」と上層部への不信感が湧いたとのこと。まるで監視カメラで見張られているような状態への違和感もあったようです。居室の映り込みや、休憩・トイレ、お茶を飲むといった自分の行動も逐一モニタリングされているというのは窮屈そうですね。

「どうせ在宅だから」昼夜構わず鳴る電話

テレワーク勤務をしていると、上司から時間を問わず電話がかかってくることに不満を抱く人も多いようです。上司は「どうせ家にいる(はずだ)から」と連絡をしてきます。とくに自粛期間中はうまくスルーする言い訳も浮かばないでしょう。

通勤が不要となったことで、仕事とプライベートの境目が分かりづらくなったのか、就業時間外の業務連絡が増えた、という声を多く聞きます。オン・オフの切り替えが難しくなり、ワークライフバランスの実現にはほど遠い感がありますよね。

「サービス残業!?」時間超過しそうな仕事をアサイン

残業問題はテレワークの環境にでもやはりある存在するようです。遅くまでの残業を強いたり、明らかに残業せざるを得ないようなタスクを振ってくる上司もいるようです。

残業の強制は紛れもなくパワハラ行為。さらに、その超過時間を残業扱いにしないというブラック上司も。個々の勤務時間が明確に伝わりにくいリモートワークの側面が悪用されるパターンといえるでしょう。