50歳から考える、老後のための金融資産はどれくらい必要?

~坂本さんの「お金のはなし」シリーズ2~

「人間は大きく分けると、計画的な人と、行き当たりばったりの人の2つのタイプがあるように思います。若い頃から計画的に生きて順風満帆の人もいるでしょう。けれど、50歳ともなれば、人生後半の計画を立てる難しさを感じる人が多いのではないでしょうか?」

そう語るのは人気ファイナンシャルプランナーの坂本綾子さん。

著書『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』(朝日新聞出版)がベストセラーとなっている坂本さんは、とにかくわかりやすく丁寧にお金の知識を伝える達人です。

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そんな坂本さんの新刊、『まだ間に合う! 50歳からのお金の基本』(エムディエヌコーポレーション)では、50歳からのマネープランを立てる上で、「これだけは!」押さえておきたいお金の仕組みを多数掲載しています。今回はその中から、まずは押さえておきたいお金の基本をご紹介します。

家計の構造を知ろう

家計は、仕事や年金などから収入を得て、生活のための支出を行います。収入を全部自由に使えればいいのですが、そうはいきません。収入があると税金がかかり、日本に住んでいる=住民票がある人は、社会保険料を支払う義務があります。これにより老後は公的年金を受け取ることができ、医療費や介護サービス費の負担が軽減されます。

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