ママアナウンサーの子育てが事業になったワケ

誰もが"おうち時間"に関心を寄せている中、月額300円で自宅にいながら世界中のママ講師からオンラインレッスンを受けられるサービス「Himemama Premium School」が今、注目を集めています。

華やかなアナウンサー時代を経て現在はHimemamaの代表を務める坂上さんは、明るい声には似合わない言葉で子育て時代を振り返りました。

「愕然としたっていうか、これが一生続くのかって思うと絶望しかなかったですね」

続きを読む

写真や経歴からは想像もできない、坂上さんの今までとこれからに迫ります。

これは私にしかできない仕事?

大学時代にはじめたバイトで得たつながりから、大手通信会社に就職した坂上さん。

「深夜2時に寝て、3時間寝たらまた起きて、みたいな生活でした」激務の代償はすぐに現れ、1年間で3回も救急車に運ばれたそうです。

「このままだと過労死する、って医師に言われたんです。やりがいがある仕事だったんですけど、そのあたりから『これは私にしかできない仕事なのかな』って思うようになって」数年後、企業の記念パーティーに出席したことで、坂上さんの漠然とした疑問は決意に変わりました。

「司会をされていたアナウンサーの女性が本当にもう素敵で。私もこうなりたいって思ったんです」

社会人5年目のことでした。

「退職して、まずフジテレビのアナウンサースクールに通いました。それからプロダクションに所属させてもらってアナウンサーとしての活動をはじめました」順調に任される仕事は増えていきました。しかし、出産を機に事務所を退所したことで、環境は大きく変わることになります。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
坂上 愛佳(Himemama代表理事)

フジテレビアナウンススクール研修をへてフジテレビにてリポーターなどを経験。フリーアナウンサーとなり、リポーター、MC、モデルなど活動の幅を広げる。
結婚・出産を機に働きかたを見直した経験から、ママのための活動本格化。息子が0歳3か月の時にママ応援コミュニティ「Himemama」(ひめまま)を設立した。ママとベビーが共に学び、体感できる環境作りを行う。行政や病院、企業との協業事業として、0歳からのコンサートやママフェス、かけっこ教室、地方移住体験ツアーなどをプロデュース。子育て支援の輪は全国に広がり、パリ、ロンドン、上海、クアラルンプ ールなど海外にも展開している。現在、活動は12年になり、ママ会員は総計5088名。2020年にスタートした「Himemama Premium School」では、国内外のママ(講師として、受講生として)をつなぎ、子育て中でも、自宅で、短時間で学べるマイクロラーニングを提供している。