園・学校・習い事もお休みでママ友付き合いを回避できていたけど…
子供は小学生の男の子と幼稚園児の女の子がいます。去年から平日のお昼過ぎまでや土日など、週3日ほどショッピングセンター内にある飲食店でパートをしています。
平日の5日間のうち4日間は夕方に子供たちの習い事があるので、いつもは結構バタバタですね。幼稚園と小学生だと習い事がある時間帯も微妙にズレていたり、男の子と女の子でやりたいという習い事の種類も違っちゃたりして…。
3月に小学校が臨時休校になってから、幼稚園も休園、習い事も少しずつお休みになって、今は全ての習い事がお休みになっています。しかも緊急事態宣言が発令されてからパート先のショッピングセンターも長期休業になり、今は全く何も予定がない状態です。
収入が減るのは痛いですが、平日の習い事の送迎がないので今すごく楽…。コロナのことがあるまでは、小学校、幼稚園、習い事、パートと、それぞれの繋がりでなんだかなんだちょっとしたことでもママ友とLINEで連絡を取り合っていたので…。この生活がしばらく続いたら、もう元の生活には戻れないかも…(笑)」(40歳・パート)
学校や習い事など、特にまだ手のかかる子供がいる間は、送迎や連絡事項など親が関わらなければいけない場面が多いもの。さらに仕事をしている人の場合は、そこに職場の人間関係が加わることもあります。この方のように、様々な場所との繋がりを持つ人にとっては、現在の「自粛」の状態は一見閉鎖的でありながらも、精神的には開放感に溢れているのかもしれません。例えば「惰性で続けている習い事はないか」「自分を消耗するだけの人間関係はないか」など、この機会に見直してみても良いのではないでしょうか。