夫の在宅勤務でワンオペ育児を回避できていたけど…

「うちには3歳と1歳の子どもがいるのですが、上の子は今、イヤイヤ期ってやつですね…。下の子も動き回るようになってきて、歳の近い2人の子どもを育てるのってかなりハードだなって思います。下の子は抱っこ紐、上の子はベビーカーで毎日公園に行ったり買い物に行ったりとか。

平日は完全にワンオペだったので、主人が在宅勤務になるまでは正直言って毎日かなり辛かったです。上の子は全然言うこと聞いてくれないし、途方に暮れて子育て支援センターに相談に行ったりもしていました。

今は夫が家にいてくれるので、平日も子どもを近くの公園に連れて行ってくれたり、下の子にご飯を食べさせてくれたり、お風呂に入れてくれたり、夫は大変だと思いますけど、私はかなり助かっています。コロナが落ち着いて夫も在宅じゃなくなって、また元の生活に戻ると思うとしんどいですね…。その頃には上の子のイヤイヤがもう少し落ち着いていると良いのですが…」(33歳・主婦)

ここのところメディアでは「在宅勤務をする家族にストレスを感じる」といった話題を耳にすることが多いですが、反対に「在宅勤務になった家族に救われた」という方もいるようです。在宅勤務をする側にとっては「仕事に集中できない」といったストレスを抱えるケースもあるものの、自宅にいる時間が増える在宅勤務期間は、夫婦間で家事や育児の分担について見直すきかっけを作れる良いチャンスなのかもしれません。