貯蓄の仕方に悩んで生み出した私の解決法「目的と期間別」で考える

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私がファイナンシャルアドバイザーとしての仕事をし始めて気付いたのは、貯蓄をしている人は多いのですが、どうしていいかわからず、ただやみくもに定期預金をし続けているや、人によっては普通預金に貯蓄し続けている人の割合が非常に高いという事です。

そうしているだけですと、何年経っても『労働収入×預貯金の割合×経過年数』の枠から出て、資産が大きく膨らむ事はありません。

では、効率良く貯蓄している人はどうやって資産を増やしているのでしょうか。ちなみに、貯蓄というのには預貯金以外にも株式や投資信託も含みます。ここでは、「貯蓄」と「預貯金」は分けて定義します。

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その答えは「目的」と「期間」に分けてそれぞれに合った金融商品で準備しているのです。それでは、まずはどの様に目的と期間別で分けているのかを見ていきましょう。

貯蓄と運用で目的別と期間別に分ける

短期貯蓄に向いているのは「コツコツ貯金」

  • 貯蓄期間:直近~数年程
  • 貯蓄目的例:旅行費用、結婚資金、子供の目先の進学費用、住宅購入費の頭金、失業・休業時の為の緊急資金など

短期貯金は使用時期や具体的な金額が近い将来具体的に見えているケースです。
結論としては、あまり面白くはないのですが、地道にコツコツと貯めていくのが良いでしょう。

とはいえ、その貯め方にはコツがあります。

例えば、5年で100万円を貯蓄したい場合はどうすればよいのでしょうか。

毎月、約1万7千円をコツコツ貯めても良いのですが、5年で100万円を貯蓄するためにまずは1年間で20万円貯蓄しようと考えるのです。

年間20万円貯蓄する為に例えば年2回のボーナス時に5万円ずつ貯蓄するとボーナスだけで年間10万円になります。ボーナス月以外の10ヶ月で月に1万円ずつ残りの10万円を貯蓄すれば目標に到達するのです。これを5回繰り返せば5年後には100万円の貯蓄が出来ているでしょう。

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渡辺まり子

ファイナンシャルアドバイザー/くらしと節約のコラムニスト

長年、全国の法人や個人向けに外資系保険会社商品の提案と販売を行う。2013年より一部上場IT企業の企画管理部にて経理業務や事業開発担当。その後、予実管理部へ異動し、月次・年次予算作成や実績管理に従事。現在は過去の経験を活かし、資産運用をはじめとするお金に関わるコンサル業に従事。プライベートでは親の介護と3人の子育てと奮闘中。