親しい友人だったので事情を説明でき、相手も理解してくれて幸いでしたが、相手の受け取り方によってはトラブルにつながりかねません。周囲の理解を得ることはもちろん、どのように得るか、というところも考える必要があります。

「虫歯ゼロ更新中」をはげみに

子どもが5歳になった今でも“親子別々ルール”は続けています。ルールを続ける限り、自分の気持ちとの葛藤や周囲との関わり方に大変さを感じるシーンはまだまだあると思います。

それでも、「これまで頑張ったから、いまだに虫歯ゼロ!」「周りに理解してくれる人がいるのは幸せなこと」と良い部分へ目を向けることを忘れず、子どもの虫歯リスクと前向きに関わっていこうと思っています。

継続するための道のりは大変だった、でも現在も虫歯がない。過去と現在の両方を見つめることが、続けていく原動力になっています。

富良野 なつき