我が子がいよいよ小学校へ上がるというとき、学用品の準備をしていて「こんな決まりがあるの?」と驚かされるようなルールに出くわした経験をもつ保護者は多いようです。

今回は、小学校に上がるタイミングで浮上する「持ち物規制」にスポットを当てて深掘り! 親たちが小学生のころにはなかった“決まり”ごとについて、考えていきたいと思います。

持ち物の統一を義務づけている学校も

みなさんが小学生だったころ、筆箱や鉛筆などの持ち物は、自分の好きなデザインのものを持って行っていましたか? 筆者が小学生だったころは、自分の好きなアニメキャラの筆箱や、当時人気だったサッカーチームの下敷きなどを持っていき、友だちと見せ合っていた記憶があります。

しかし、現代の小学生たちの持ち物は、学校によって“統一”されているケースも珍しくないのだとか。

  • 下敷きは、プラスチック製で無地のもの。
  • 消しゴムは、白色で筆箱に入るサイズ。においがついていたり変わった形のものはNG。
  • 筆箱は、キャラクターものなどはNG。無地で鉛筆削りがついておらず、鉛筆を1本ずつ固定できるもの。缶タイプはダメ。

…などなど、かなり細かく規則が決められているようです。