制限がある中で、新しい遊びや創造的な遊びが増える
学校や園があると、どうしても家遊びの時間は短くなるものです。そして、これまではいつものブロック、いつもの粘土など、変わり映えのしないオモチャで家遊びをすることが多かったように思います。
ところが休校中は、たっぷり時間がある一方、「家の中にあるもの・家の中でできること」という制限の中で遊ぶことになります。「つまらない」「ヒマだから何かない?」と聞かれ、親が提案して魚釣り作りや絵の具遊びをするものの、こちらも仕事や家事で忙しいのでずっとは対応できません。
そうすると、普段はやらなかった遊びを子どもたちが始めるように。たとえば普段は決してすることがない折り紙に、現在長男はハマり中。また、縄跳びで綱引き、オモチャでお店屋さんごっこ、役割を決めての追いかけっこなど、今あるものを利用した創造的な遊びが増えました。
料理やオヤツ作りも、子どもにとっては遊びの一つ。味噌汁やシチューといった料理から、普段あまり使わないグリルで料理をしたり、様々なタレを作るなど、小学生も園児も楽しんでいます。
ホットケーキミックス一つで、蒸しパンやクッキーなど様々なおやつが作れるのも面白い様子。「料理が作れるようになる」というメリットもあります。