「こんな遊びが好きだったんだ」「こんな遊びを作り出すんだ」と感心させられるのと同時に、何もすることのない時間を作り、子どもが何を始めるか、じっくり待つことの大切さにも気付かされました。

子どもたちそれぞれの現状への理解

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)については、先行きが分からないため親も不安が強いものですよね。子どもたちにはなるべく親の不安を伝えたくはないと思うものの、マスクや手洗いなどは子どもたちの協力も必要です。

小4になれば、コロナで起きている状況はよく理解しています。ニュースを見ながら、社会の変化も学んでいます。「トイレットペーパーを大切に使おう」という張り紙も、長男は作成しました。また、年長の次男も、コロナの影響で外出自粛ということは理解しています。

そうした様子を見ていると、全く伝えないよりも、ある程度話をして、こうした有事の際はどうすべきかを伝えることが大切なように感じました。

今後、外出自粛がどこまで続くか分かりません。子どもたちの様子もまた変化していくことでしょう。長期戦になるという話も出ていますから、長い目で見ながら、世の中が緊張している分、家では気を抜いてゆったりと過ごしていきたいものです。

宮野 茉莉子