「お手伝い」の捉え方に変化

2~3歳くらいの子は、洗い物や掃除などの家事も遊びに思えるようで、お手伝いをしたがりますよね。4歳を過ぎると段々とお手伝いには興味を示さなくなってきますが、今回は休校ということもあり、上の2人にはお手伝いをお願いしました。

お手伝い内容は子どもたちと相談のうえ決定しました。長男はお風呂が大好きなため、普段から「お風呂洗い担当」です。次男はというと、なぜか自ら床を拭きを始めたので「床やテーブル拭き担当」になりました(雑巾がけをやる園もあるので、園児のお手伝いにおすすめです)。

それでも最初は、嫌々だったり、やらない日もあったり。ところが休校で暇な日が続くと、「オレはお風呂担当」と誇りを持ち出した長男。

「お風呂から出るときは床に物を置かない」など、皆でお風呂をキレイに保つために「お風呂掃除チェック表」を作成するまでになりました。さらに毎日、どれだけキレイさが保てているか点数をつけています。

普通は「お手伝い=やらされている感」があるものですが、能動的にチェック表を考えて作るとは驚きでした。また、1人だけで家事を担うのではなく、「家族みんなでキレイに保つ」という考えは、親として学ぶところもありました。